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主なプロジェクト

データマネジメント基盤の整備と展開

  • 鹿島グループはデータを高度に利活用するためにデータマネジメント基盤を整備
  • データ連携とデータ仮想化を行うサービス・製品導入に貢献
  • 鹿島が導入した非構造化データ管理サービスと合わせてデータ活用の土台が完成

実施年/2021年

データサイエンス

データマネジメント基盤の3つのサービス・製品

発破見える化システムの高度化

  • 岩盤、穿孔、装薬条件を入力データとした発破効果の評価式を用いた発破結果の可視化システムを高度化
  • 穿孔した座標情報を用いて外周孔を数学的アルゴリズムにより抽出
  • 穿孔情報を詳細に評価するため計測ファイルの関連付けと解析機能を開発

実施年/2021年

データサイエンス

外周孔の自動抽出

建設現場の作業員向け安全教育アプリ (どこでも安全アプリ)の開発

  • 作業員自身のスマートフォンでいつでもどこでも安全教育の履修が可能
  • アプリで自身の履修状況と進捗順位が一目でわかり、学習意欲が向上
  • 現場の安全管理者は、各作業員の履修状況と正答率を管理サイトで把握でき、安全教育実施における作業効率が向上

実施年/2021年

施工管理・生産性向上

安全教育アプリでの履修イメージ

KaJCKS(鹿島事前調査記録システム)の構築支援

  • KaJCKSは複数の社内関係システムと連携してアスベストの事前調査結果を記録し管轄省庁の石綿事前調査結果報告システム申請用データを出力するシステム
  • 厳しい工程の中、構築の上流工程作業に参画し発注者の負担軽減と共にリリーススケジュール遅延ゼロと関係システム間の設計不整合件数ゼロを達成
  • リリース直前の管轄省庁システムとの仕様調整が発生するものの、運用開始 1ヵ月の約200件の連携データ不整合率を10%以下に抑制

実施年/2021年

業務システム

人事ポータルの運用業務効率化

  • 採用から人事異動、給与計算、勤怠管理など一連の人事情報を扱う運用業務効率化
  • サービスメニューをカタログ化、可視化した運用手順を見直し、業務効率化ツールを作成しドキュメント更新と整備、障害問合せの進捗管理をMicrosoft TeamsとPower Automateの連携で見える化
  • 一連の業務効率化サイクルを廻して運用工数を15%削減

実施年/2021年

業務システム

業務効率化サイクル

SharePointを用いた部署イントラネットサイト再構築

  • 部署サイトを自部署で更新しやすいMicrosoft SharePointを用いて刷新
  • ツールの特性を活かしたサイト構成の提案から制作まで実施
  • 自部署で更新できるようマニュアルを作成、操作方法をレクチャー

実施年/2021年

クラウドサービス(SaaS・PaaS)

部署サイトのリニューアル事例

Microsoft PowerPlatform活用したITインフラ運用業務の効率化

  • ローコードで拡張性の高いPower Platformを利用しメンバー全員がスピーディに各自の業務を自動化
  • 一部のメンバーが担当した従来のRPAツールを置き換えライセンス費用も削減
  • ITインフラに関わる情報を集約・可視化するインシデント管理システムを構築

実施年/2021年

情報インフラ

超短期・大規模なネットワーク関連工事への対応

  • 鹿島本社圏の関係の強い部署を3つのビルごとに集約するオフィス再配置に貢献
    (3000名以上が利用するオフィスの集約とフリーアドレス化を10ヵ月間で実施)
  • 大規模でタイトな日程の玉突き移転に伴うネットワーク関連工事を実施
  • 丁寧なヒアリングによるネットワークとITインフラの提案から導入・運用までワンストップで対応

実施年/2021年

情報インフラ

建設工事現場の特殊ネットワーク構築事例

  • 工事事務所から離れた現場詰所の無線環境構築、携帯の電波しか届かないエリアでの通信高速化、携帯の電波も届かないエリアでのインターネット接続、複数回線利用でのKIネット接続高速化、大規模現場で多数(100~200台)のPC利用、など
  • 移動時間の削減など生産性の向上に寄与
  • 通信環境が安定しているためフレキシブルな勤務可能に。移動による時間ロスも削減

実施年/2021年

現場インフラ

関西地区現場支援業務高度化

  • 現場・事務所間1kmの移動による時間ロスを解消したいというご要望
  • 現場周辺環境を考慮し無線LANを導入
  • 通信環境が安定しているためフレキシブルな勤務可能に。移動による時間ロスも削減

実施年/2021年

現場インフラ

会計システムヘルプデスクの強化

  • 2021/4の新会計システムリリースを機にEC調達から会計全般に問合せ対応を拡大
  • リリース直後の混乱期を経てQ & A( K - S e a r c h )を拡充(600件から900件へ)
  • 利用者が入力した問合せの応答状況を見せるセルフポータルを採用し利便性向上

実施年/2021年

運用・サポート

セルフポータル(Ivanti社のポータルマネージャを利用)

鹿島Grの事務系のDXツール群の運用サポート

  • 業務DXツール(RPA・AgileWorks・AI-OCR・Dojo・T-4OO)の運用設計から利用ガイドライン作成までゼロから構築
  • K-Search(AIによるFAQ【鹿島内知識】)検索システムのツール選定
  • AIチャットボットの適用事例とノウハウを、日立ITユーザー会に論文投稿
  • 第58回大会論文にて一般論文優秀賞を受賞
    掲題:AIチャットボットによるナレッジ共有効果とその将来性

実施年/2020年

データサイエンス

CSG製造プラントの自動運転化のシステム構築

  • KICTはCSG製造プラント設備への製造指示、ACSELとの連動、CSG製造状況の可視化を担当
  • プラント設備と平行開発のため新桂沢ダムでの実験データ分析によるシミュレーション環境を構築し実機に近い精度でのシステム品質を確保

実施年/2020年

施工管理・生産性向上

CSG製造プラント

建物カルテシステム改修におけるリスクヘッジとプロジェクト推進

  • 改修案件が複数同時に進行し、リリース直前で頻繁な仕様変更が発生する状況において、入念な優先度決めとリリースタイミングを調整
  • リリース前の調整が必要な状況において、リスクを回避すべく迅速に情報を公開し、各システムの対応状況を追跡、建物カルテ側を譲歩
  • 建物カルテの開発に不慣れな外部ベンダーに対し、様々な要望や指摘が飛び交う中で、運用保守対応としてKICTが積極的な開発・テスト・環境作成作業に介入

実施年/2020年

業務システム

建物カルテシステムにおける主な改修スケジュール

環境データ評価システム(edes)の精度向上

  • 位置情報取得APIを刷新し、大部分の位置情報が取得可能になり廃棄物処理ルート算出・場外軽油使用値算出が向上
  • 重機稼働データを他システムから取り込むと共に漏れている重機の登録機能を追加
  • 必ず評価しなければならないデータの内、鹿島負担の品目のみに限定し評価する機能

実施年/2020年

業務システム

海外3拠点(フィリピン・マレーシア・インドネシア)でのインフラ運用の標準化

  • ヘルスチェックレポート作成の自動化により工数・作業ミスが削減し品質の標準化とコスト削減を実現
  • シンプルなプログラム運用により現地スタッフでのメンテナンスを可能としオンサイトが不要
  • 海外3拠点(フィリピン・マレーシア・インドネシア)でレポーティング・マネジメントシステムの標準化された運用管理が可能

実施年/2020年

情報インフラ

 

鹿島グループへのFMC展開

  • 鹿島向けFMC ※設備を拡張し、グループ会社へ展開
  • 設備キャパシティと運用設計を実施し、NTTdocomoとの業務委託契約がないグループ会社も展開できるよう運用を整備
  • 新型コロナ感染症によるテレワークの増加に伴い約400台をグループ会社に展開 ※FMC(Fixed Mobile Convergence:IP電話と携帯電話を連携させる機能)

実施年/2020年

情報インフラ

FMC利用者数の推移

スマートグラスによる業務効率化支援

  • スマートグラス利用により遠隔地(本社)から現場の状況をリアルタイムで確認
  • 遠隔地から現場確認が可能になり、移動回数を少なくできる
  • コロナの影響を受けず出張費等も抑えることが出来るため、当初の予定より70%の費用を削減

実施年/2020年

現場インフラ

NTT光回線導入困難地域におけるUNOワイヤレスアクセスの展開

  • 山間部、僻地など光回線が引き込み困難な現場のKIネット回線導入を実現
  • ワイヤレスアクセスのため高度な調整不要、高額な専用回線の回避、通信端末ワンストップ導入により現場の生産性向上に貢献
  • キャリアへの手配をサポートすることで、現場の負担を軽減

実施年/2020年

現場インフラ

 

テレワークによるITサポートセンター運用とツール活用

  • クラウド電話(UniTalk)の導入により非常事態下でも通常時と変わらないサポート体制を維持
  • 時間外問い合わせはチャットボットにて自己解決いただき、なお不明な場合は音声自動対応(モビボイス)にて受付
  • UniTalk・モビボイスのツール活用によりテレワーク率7割を達成

実施年/2020年

運用・サポート

会社・テレワークどこからでも電話回答
 

Office365利用者のITリテラシー向上に向けたTeams説明会の実施

  • コロナ禍でのテレワーク導入により、鹿島グループを対象にTeamsの活用推進、ITリテラシー向上に向け完全オンラインで説明会を開催
  • 入門、初級、中級とスキル別に説明会を実施

実施年/2020年

運用・サポート

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